めもめも

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nmcliで仮想ブリッジ作成

むかーし、RHEL6の時代にNetworkManagerだと仮想ブリッジの作成ができないので、KVMホストとして使うときは、NetworkManagerは止めましょうとか書きました。。。。若かったです。

RHEL7/CentOS7は、NetworkManager必須なので、そんな事は言ってられません。ちゃんと、nmcliで仮想ブリッジも作成できるようになっています。

まず、仮想ブリッジbr0を作って、STPをOffにして、IPアドレスをセットします。

# nmcli con add type bridge ifname br0
# nmcli con modify bridge-br0 bridge.stp no
# nmcli con modify bridge-br0 ipv4.method manual ipv4.address "192.168.199.100/24" ipv4.gateway "192.168.199.254"  ipv4.dns 8.8.8.8 ipv4.dns-search redhat.com

RHEL7.1でオプション指定が変わった様です。下記はRHEL7.0の時のオプション指定。

# nmcli con modify bridge-br0 ipv4.method manual ipv4.addresses "192.168.199.100/24 192.168.199.254"  ipv4.dns 8.8.8.8 ipv4.dns-search redhat.com

物理ポートenp0s25をブリッジに接続します。

# nmcli con add type bridge-slave ifname enp0s25 master bridge-br0

この段階で物理ポートの設定は削除します。削除すると接続がきれるので、即座にリブートして設定変更を反映します。

# nmcli con del enp0s25; reboot

nmcliの一般的なまとめは、こちらを参考にしてください。

NetworkManagerの設定変更、nmtuiとnmcliについてまとめたよ!