めもめも

このブログに記載の内容は個人の見解であり、必ずしも所属組織の立場、戦略、意見を代表するものではありません。

2019-01-01から1年間の記事一覧

IT専門用語の日本手話(JSL)表現に関するメモ

speakerdeck.com先日、社内で、一般人向けレベルの内容で、30分程度の「機械学習入門」のレクチャーを行いました。上記資料のタイトルにあるように、日本手話(JSL)でプレゼンしました。(オーディエンスは、エンジニア・非エンジニア含めたJSL話者7名。ろ…

GPUベースの量子回路シミュレーターについて

TL;DR; 本物の量子デバイスが手に入らない場合でも、20〜30qubit 程度の量子回路であれば、GPUベースのシミュレーターで(現実的な計算速度で)量子計算を実行することができます。物理デバイスと異なり、外部ノイズの影響を受けないため、純粋にアルゴリズ…

「ITエンジニアのための強化学習理論入門」的な何かのアイデア

元ネタ incompleteideas.netポイント ・学習の過程がステップバイステップで理解できる(目で見える)サンプルを示すことで、「なぜそれでうまく学習できるのか」を理解することを目標とする。 ・アルゴリズムを愚直に実装したコードを示すことで、数式では…

Reinforcement Learning 2nd Edition: Exercise Solutions (Chapter 9 - Chapter 12)

Reinforcement Learning: An Introduction (Adaptive Computation and Machine Learning series)作者:Sutton, Richard S.,Barto, Andrew G.発売日: 2018/11/13メディア: ハードカバー Chapter 9 Exercise 9.1 Define a feature as a one-hot representation …

Reinforcement Learning 2nd Edition: Exercise Solutions (Chapter 6 - Chapter 8)

Reinforcement Learning: An Introduction (Adaptive Computation and Machine Learning series)作者: Richard S. Sutton,Andrew G. Barto出版社/メーカー: A Bradford Book発売日: 2018/11/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る Chapter 6 E…

「手話で考える」とは

マジレスすると、こちら https://t.co/WsmujOAmkQ に掲載の対談記事「ろう文学とは何か」で、手話ネイティブのろう者(日本手話:JSLとアメリカ手話:ASLのそれぞれの話者の方)が手話で思考して、手話で表現している(そして、その事実はあまり聴者に理解し…

Reinforcement Learning 2nd Edition: Exercise Solutions (Chapter 2 - Chapter 5)

Reinforcement Learning: An Introduction (Adaptive Computation and Machine Learning series)作者: Richard S. Sutton,Andrew G. Barto出版社/メーカー: A Bradford Book発売日: 2018/11/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る Chapter 2 S…

Google Colaboratory を用いた演習環境の準備手順(TensorFlowによるニューラルネットワーク入門編)

はじめに、Google アカウント(Gmail アカウントと同じもの)を取得しておいてください。Google Colaboratory にアクセスして、新規ノートブックを開きます。 コード用のセルで次のコマンドを実行して、Google Driveをノートブックの実行環境にマウントしま…