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めもめも

このブログに記載の内容は個人の見解であり、必ずしも所属組織の立場、戦略、意見を代表するものではありません。

プレゼンが上達するために心がけていること

仕事柄かどうか分かりませんが、なぜか人前で話す事が多い人生を歩んできたので、「どうやったらプレゼンがうまくなりますかー?」と聞かれることが時々あります。

本当にプレゼンがうまいかどうかの評価は別にして、それなりに上達する努力はしているつもりなので、私なりの上達法を紹介しておきます。どこの会社でも若手教育の一貫として、こういう話はでると思いますが(実は私の会社も!)、いろいろとオープンな会社なので、こんな事もオープンに晒しておこうかなと思った次第です。

練習する

30分のプレゼンなら、リアルに30分時間を計ってリハーサルを繰り返します。最初は、自分の言いたいことが明確でないので、いろいろしゃべろうとして長くなりますが、バカみたいに10回ぐらい同じプレゼンを繰り返すと、自分でも内容に飽きてきて、大切なポイントだけを選んでしゃべるようになるので、コンパクトで要点の分かりやすいプレゼンができるようになります。もう一度、言います。「バカみたいに10回ぐらい同じプレゼンを繰り返します。」 ---- できますか? バカになれるのも才能です。

考える

プレゼン資料を作るのが苦手な人は、最初は他人が作った資料を使ってもいいですが、バカみたいに10回ぐらい同じプレゼンを繰り返していると、そのうち、「こいつは何がいいたくてこのページを入れたんだ?」と疑問がわいて来ます。疑問がわいたら考えます。プレゼンは物語と同じでストーリーが無いと、しゃべっていても面白くありません(もちろん聞いている方も)。自分が面白くしゃべるためには、どの順番で何をしゃべれば良いかをひたすら考えます。それを考えていると、「おれのストーリーだと、ここにこの資料がないと困る」と思い始めるので、自分のオリジナル資料が作れるようになります。

妄想する

リハーサルを繰り返して、資料を見ずに同じことがしゃべれるようになったら、電車の中でプレゼンシーンを妄想して、頭の中で聴衆に語りかけます。同時に聴衆の反応を想像します。自分が聴衆になった気分で、どんな質問/反論をしたくなるか考えます。そのうち、自分の説明の矛盾に気づいたり、意外な質問が思い浮かんだりします。聴衆との想定問答をつづけることで、引き出しが広がって、プレゼンの場でも臨機応変な対応ができるようになります。

あきらめない

そうは言っても、斜め上の質問で回答に窮したり、あきらかに興味の無い反応をされてさみしくなったりするものです。神様は次回のプレゼンをさらによくするためのすばらしいヒントを与えてくれました。場末の焼き鳥屋で一晩クダを巻いたら、もう一度、バカみたいに次のプレゼンの練習を繰り返しましょう。バカになれるのも才能です。